幸福を根付けるために

胡蝶蘭を頂いても保存方法が分からないから、花が散ったからもう飾っておけないなどの理由で頂いた胡蝶蘭もなくなく廃棄してしまうという方がいらっしゃるかと思います。しかし、胡蝶蘭は鉢植えの花のため保存方法やお手入れ方法しだいでまたキレイに飾っておける花です。

□胡蝶蘭は、株が命。キレイにラッピングされている胡蝶蘭は見ていても綺麗ですが、胡蝶蘭の寿命を考えると、ラッピングは取り外さなければならないものです。ラッピングした状態で水やりなどをしてしまうと鉢内が蒸れてしまい、カビや根腐れなどを起こしてしまう危険性があります。

□水やりの回数。水やりは1日に1回ではなく、7~10日に1回程度、コップ1杯分の水で十分です。水やりを行う際には、温かい時間帯で室温に近い温度の水が好ましく、受け皿の水は捨てるようにしましょう。

□置き場所。もともと東南アジアの植物です。カーテン越しの日光が当たる程度の場所で15℃以上を保てる風通しの良い場所に置くことがベストです。

□花が散った後でも花は咲きます。長年に渡り、胡蝶蘭を育てたい方は根元2~3センチほどの場所をカットしてください。秋頃に芽が出て春には花を楽しむことができます。もし、すぐに花を咲かせたい場合には、胡蝶蘭の2~3節目でカットするとカットした下の節目から新しい花を咲かせやすくなります。繊細に見える胡蝶蘭ですが、実は長期間保存できる花としても有名です。せっかくの頂き物をすぐ廃棄するのではなく、根付かせてあげる努力をしてみませんか。胡蝶蘭によって幸福が飛んでくるうえに根付かせることにより、幸福が根付いてくれるかもしれません。